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インテリアからはじまる暮らし~『AM6:GREEN』前編~

インテリアは空間の印象を決める大切な要素。インテリアの選び方や配置次第で、お部屋のイメージはガラリと変わります。今回は、各メディアでも話題のリノベーションスタイル『AM6:GREEN』を題材に、ナチュラルな印象の部屋になるアイテムの選び方やレイアウト術をご紹介!当プランのモデルハウスや広告写真の空間演出を手がけたインテリアスタイリスト・大谷優依さんのワンポイントアドバイスも必読です!

植物が似合う空間『AM6:GREEN』

AM6:GREEN』はその名の通り、「植物」たちが主役となるリノベーションスタイル。最も採光面が広い場所にリビングダイニングを設け、心地よい光や空気の流れをデザインしています。また、日々のメンテナンスにも配慮して、床材には土や水をこぼしてもお手入れしやすいコルクタイルを採用。細部にわたって「植物たちと過ごす朝の時間」を楽しむための工夫が施されています。このような空間に合わせるインテリア選びのポイントは、大谷さん曰く「グレイッシュ」だと言います。

大谷
インテリアを揃える上で意識したトーンは「グレイッシュ」。リビングダイニングに配したコルクタイルや間仕切りのアイアンのブラックが印象的だったので、このカラーを活かすためのスタイリングです。アクセントに黒を取り入れながら、ベースにビーチ材やオーク材などの薄い色味の木を使ったインテリアを配置しました。ラグ、ファブリックなどでオフホワイトやグレーを取り入れることで、このような落ち着いたトーンが完成します。

ポイント1:ラグはお部屋の顔

それでは、モデルハウスのコーディネートを見ながらポイントをチェックしていきましょう。まずはリビング。ここで確認したいのは「家具の材質」です。ローテーブルもソファも、ウォールナットのような濃い色味ではなく、薄い色味の木を使用していますね。そしてソファカバーのオフホワイトが効いて、グレイッシュなトーンにまとめています。 そして、最も注目すべきがラグです。

大谷
今回は長毛のウール、ナチュラルなカラーが特徴のモロッコ産ラグを採用しています。面積の広いラグは、その部屋の顔と言ってもいいほど重要なインテリアのひとつ。主張しすぎないけれど、上品なテイストを取り入れることを意識しました。これ以外にも、オーク材の色と馴染むような生成りや白っぽいカラーのラグは、『AM6:GREEN』のようなナチュラルな空間と相性がいいですよ。

ポイント2:ほどよく可愛く、スタイリッシュに

続いて、ダイニングを見てみましょう。こちらもリビング同様、テーブルやベンチ、チェアに薄い色の木材を採用しています。そして、ベンチにはポイントとお話していた「黒」の要素も。ここでは、ダイニングチェアに注目してください。

大谷
これは、長年にわたり多くの人に愛されてきた名作、ハンス・J・ウェグナーの『Yチェア』です。ビーチ材を使用したもので、木の色とかたちが優しい印象を与えてくれます。また、デザインがスタイリッシュなので、部屋の印象が可愛くなりすぎないのもポイントなんです。

ポイント3:メンズライクなワークスペース

最後に、キッチン脇にあるワークスペースを見てみましょう。ここは、植物たちの気配を心地よく感じられるように配置されたL字型のデスクが印象的な空間です。天板やデスク背後の壁面は黒で統一され、仕事をしたり本を読んだり、自分の時間を過ごす書斎に相応しい空間に仕上がりました。

大谷
ここからの景色は、デスクやリビングの境目にある間仕切りのカラー、リビングの床の色味など、メンズライクなテイストが多く含まれています。なので、チェアも黒をポイントにしたものを取り入れました。雰囲気のあるアンティーク品などもこの空間には似合いますよ。

いかがでしたか?
今回はインテリアを中心に、『AM6:GREEN』のスタイリングポイントをご紹介しました。後編では、この空間にぴったりな雑貨や植物などのセレクト術をピックアップしてお届けします!

●PROFILE:インテリアスタイリスト 大谷 優依

多摩美術大学インテリア科卒業。雑誌などのエディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストに。女性誌やライフスタイル誌、ブランドのカタログ、広告の世界でさまざまな空間演出を手がける。

公式サイト:http://otaniyui.com
Instagram:@otaniyui